1: (・ω・)/ななしさん
5月22日に放送された情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍が、高須クリニック院長の高須克弥氏を暗に批判した議員に対して、「こいつら」と名指しで批判した。
坂上が国会議員を批判したのは、『芸能ニュースランキング』のコーナーでのことだ。
このコーナーで、民進党の大西健介議員が衆議院厚生労働委員会で「美容外科のCMは、非常に陳腐なものが多い。
『イエス〇〇』とか」と高須クリニックのCMを暗に否定したことを取り上げた。
高須氏は「名誉を傷つけられた」として、大西議員や民進党の蓮舫代表、国に対して、損害賠償を求めて東京地裁に提訴している。
また高須氏は、コーナーにVTRで出演し、「悪徳美容外科の代表だと思われるのは不本意」と不快感をあらわにした。
そして、「国の指示(決まり)通りにCMを作ったのに、陳腐と言われたら傷つきますよ。
最高裁までやります」と宣言。
提訴された大西議員は「具体的なクリニック名は一切出しておりません」と反論しているが、坂上は「議員は提訴され、苦し紛れで発言しているだけ。
そもそも医療関係のCMに規制をしているのはこいつら!」と批判し、さらに、「その(規制がある)なかで、医療関係の方々はどうにかして名前を知ってもらおうとCMを作り続けいるわけですよ」と高須院長を擁護した。
坂上の発言に対して、ツイッターなどでは
《珍しく毒舌ではなく正論》、
《久しぶりに坂上に共感できた》
という肯定的な意見が多く見られた。
しかし、その一方で
《「長い物には巻かれろ」だったとは…》、
《スポンサーだから擁護しかできないでしょう》
とスポンサーと関係がある以上、病院側を擁護するのは自然と指摘する視聴者もいた。
スポンサーへの配慮が暴言に?
坂上は、番組内で「高須クリニックを100%応援する」と発言。
その裏事情として挙げられているのが、2016年5月から高須クリニックがトークバラエティ『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の正式スポンサーに名を連ねていることだ。
ダウンタウンなうには、坂上もプレゼンターとして出演している。
これは、同番組の収録中に『ダウンタウン』の浜田雅功がスポンサーになってほしいとお願いしたところ、その場で高須院長が快諾したという経緯があるそうだ。
そんな裏事情を知ってか《坂上さんもいろいろと大変》と視聴者からのつぶやきがあった。
本人はその後、「さっき、『こいつら!』とか言ってしまいましたね」と反省する様子を見せながらも「訂正するなら榎並アナにさせましょう」と相変わらずの言動だった。
坂上の“暴言癖”にも裏があったということか。
http://dailynewsonline.jp/article/1314462/